2018年08月03日

ながら食事

 「いただきます」「ごちそうさまでした」――小学生の頃、給食の時間に皆で声をそろえたことが懐かしいですね。しかし独りの食事だと、何となく食べ始め、食事中もテレビや携帯電話を見ながら……ということが、つい多くなってしまいます。
 食の総合コンサルタントの小倉朋子さんは、この“ながら食事”に警鐘を鳴らしています。「なんとなく食べていると、お腹はいっぱいになっているのに、なぜか気持ちは『まだ食べたい』のです。お腹が満足しても心が『つまらない』のですね」と。
 満足な食事をするコツとして、小倉さんは「食べ始め」「食べ終わり」のあいさつを勧めています。自分でオン・オフのリズムをつくれば、心も食事に向き合うことができ、満足感も生まれやすいという(『私が最近弱っているのは毎日「なんとなく」食べているからかもしれない』文響社)納得!!

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