2018年06月01日
「ついたち」は月が立つ日
どうして月初めの「一日」を「ついたち」と読むのでしょうか。続く二日、三日、四日は「日」を「か」と読むにもかかわらず……
「ついたち」は「月が立つ」という意味の「つきたち」から転じた読みだそうです。旧暦では月の満ち欠けを暦の基準にしていました。1カ月の始まりは「新月」の日。月が見えない状態から満月に向かって少しずつ膨らみ始める。その日を「月が立つ日」と、いにしえの日本人は捉えたのです。もちろん新暦の今では月の満ち欠けと暦は一致しません。
暦に気を留める暇もないほど忙しい人も多いかもしれませんが、きょう「ついたち」から心新たに出発したいものです。昼は夏至に向かって強さを増す太陽の輝きとともに、夜は上弦の月から満月へ、日々満ちていく月の姿に自身の前進を重ねながら。さあーガンバロウ!!
「ついたち」は「月が立つ」という意味の「つきたち」から転じた読みだそうです。旧暦では月の満ち欠けを暦の基準にしていました。1カ月の始まりは「新月」の日。月が見えない状態から満月に向かって少しずつ膨らみ始める。その日を「月が立つ日」と、いにしえの日本人は捉えたのです。もちろん新暦の今では月の満ち欠けと暦は一致しません。
暦に気を留める暇もないほど忙しい人も多いかもしれませんが、きょう「ついたち」から心新たに出発したいものです。昼は夏至に向かって強さを増す太陽の輝きとともに、夜は上弦の月から満月へ、日々満ちていく月の姿に自身の前進を重ねながら。さあーガンバロウ!!
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