2018年02月20日
海賊とよばれた男
小説「海賊とよばれた男」を知って見えますか。主人公のモデルは、出光興産の創業者・出光佐三氏。「人間尊重」という経営哲学も注目を集めています。
石油を扱うことが禁じられた戦後、氏が最初に本格的に手掛けた仕事は、畑違いのラジオの修理。「世間からはいわゆる『ラジオ屋』として見られる」と、本業ができないもどかしさを吐露しています。だが同時に「これだけでも良い修業」と前向きに捉えました。そして、生活必需品の修繕は「新日本建設に偉大なる貢献をなす」と心に決めたのです。(『人間尊重五十年』春秋社)
石油を扱うことが禁じられた戦後、氏が最初に本格的に手掛けた仕事は、畑違いのラジオの修理。「世間からはいわゆる『ラジオ屋』として見られる」と、本業ができないもどかしさを吐露しています。だが同時に「これだけでも良い修業」と前向きに捉えました。そして、生活必需品の修繕は「新日本建設に偉大なる貢献をなす」と心に決めたのです。(『人間尊重五十年』春秋社)
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