2017年10月03日

次の勝利のための反省

 将棋ブームですね。プロ将棋の対局は、勝敗が決してもそこで終わりではありません。棋士は、対局後まもなく棋譜を振り返り、勝負をおさらいする「感想戦」に臨むのです。
 1手目から順を追い、互いの打ち方を研究する。敗者からすれば、傷に塩をすり込むようで、悔しさが募るばかりの時間に思えますが、一手一手を検討し、失敗した手を見いだすことが成長につながる。いわば「次の勝利のための反省」となるのです。

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