2016年11月16日

褒められた方が

 人間は、褒められた方がより記憶でき、効果的に学習できることが科学的に証明されたそうです。
携わった生理学研究所(愛知県岡崎市)の定藤規弘教授は、「教育やリハビリの現場でも、褒めることが効果的な習得につながるのでは」と話しています。
 では、具体的に何を褒めるのがいいか。米国の心理学者、C・ドゥエック博士の実証研究によれば、「能力」を褒めるか、「努力」を褒めるかで、結果は異なるそうです。何にでも挑戦し、失敗にもめげないのは、「努力」を褒められた子たちだという。才能は努力次第で伸びるという“増大的知能観”を得るからです(『「やればできる!」の研究』草思社)

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