2016年09月06日
負の遺産
長崎の原爆遺構が国の文化財に登録されています。城山小学校(旧・城山国民学校)にある被爆校舎など4件となっています。被爆校舎には、原爆の熱線による凄まじい焦げ跡が残っています。爆心地から500㍍の同校では1400余人の児童、31人の教職員、105人の学徒報国隊員らが亡くなりました。戦後、建て替えや解体の話もありましたが、原爆の脅威を伝える建築物として保存されてきました。
後世への戒めとなる遺構を「負の遺産」という。世界遺産にも、原爆ドームのほか、アウシュヴィッツの強制収容所、アパルトヘイト(人種隔離)で政治犯を収容したロベン島などがあります。
後世への戒めとなる遺構を「負の遺産」という。世界遺産にも、原爆ドームのほか、アウシュヴィッツの強制収容所、アパルトヘイト(人種隔離)で政治犯を収容したロベン島などがあります。
この記事へのトラックバックURL
http://asunimukatuye.mediacat-blog.jp/t118449