2015年12月06日
百万一心
戦国時代、中国地方を統一した毛利元就。伝承によると、同町に築かれた郡山城の拡張工事の際、石垣が崩れた。当時、強固な城を造るために人柱を立てる風習がありましたが、元就は人間を埋めることを禁じました。そして人柱の代わりに、「百万一心」の言葉を刻んだ石を埋めさせたそうです。〝人柱よりも、「百万の人々が心を一つにする」ことのほうが大事である〟と。
「百」と「万」の字は、あえて崩し、「一日 一力 一心」と読めるように刻まれています。一人一人が日々、力を合わせ、心一つにして臨めば、不可能なことはない、との叫びです。
「百」と「万」の字は、あえて崩し、「一日 一力 一心」と読めるように刻まれています。一人一人が日々、力を合わせ、心一つにして臨めば、不可能なことはない、との叫びです。
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