2015年08月14日

創価の潮流

 創価学会の池田名誉会長が、恩師・戸田第2代会長と出会ったのは、68年前のきょう、昭和22年8月14日の事です。参加した座談会で、若き名誉会長からの「正しい人生とは」などの質問に対し、戸田会長は明快かつ誠実に答えました。この出会いが、師弟の人生を開く起点となったのです。
 それから10年後の昭和32年8月14日。恩師と訪れた軽井沢の地で、名誉会長は、師匠を永遠に顕彰しゆく生涯の仕事として、小説『人間革命』の執筆を固く心に誓いました。師の偉大さを、誰が、いかにして、永遠に残していくのか――名誉会長は、真正の弟子が、師の真実を書き綴ることで、それを実現させました。
 そもそも、11月18日「学会創立の日」は、牧口初代会長の大著『創価教育学体系』を、弟子の戸田会長が発刊したことに淵源を持ちます。創価の潮流は、弟子が真実の文章を歴史に残すことで築かれてきたのです。

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