2015年03月29日

夢を持つこと

 夢を持つことは、努力のエンジンになります。その夢が自分だけのものでなく、誰かと共有できるのなら、人生はもっと豊かになる事でしょう。
 自動車整備工場を営む壮年の話です。事務室には1枚の絵が掲げてあります。壮年が小学生のころ、夏休みの宿題で描いたものだそうです。「将来の夢」と題する絵の中で、彼は父と汗を流して自動車を修理していました。
 描いた当時、父は経営に行き詰まっていました。しかし、絵を見て“息子の夢をかなえてやりたい!”と奮起したそうです。夢は息子1人でなく、父子2人のものになりました。やがて父は危機を脱する事ができました。発展させた工場を彼に譲り、今も共に働いているそうです。

この記事へのトラックバックURL

http://asunimukatuye.mediacat-blog.jp/t107677