2013年09月11日

苦境は長く、楽しい時は短い。か

 夜泣き、食事、寝かしつけ。子育ては思うようにいかないことが多いものです。愛情をいっぱい注いでいるのに、言うことを聞かず心が折れてしまうこともあります。 ずっと大変な状況が続くのでは、と思い詰めてしまう人も多い事でしょう。
 苦境は長く、楽しい時は短い。これは万人に共通の感覚ですが、そうとも限らない。精神科医の名越康文さんは「苦しみ、最悪の状況はいつまでも続かない。一時のことだと気づく」ことが大切と指摘しています。
 たとえば、面倒なおむつ替えも、子ども一人あたり約6000回で終わると統計上からいわれています。そう思えば、子育て中は、ずっと続くように思えjrが、一回替えるたびに、“残数”は確実に減る。こう知ることで、一回一回が、子どもとの思い出を作る貴重な機会に変わり、心にゆとりが生まれるはずです。

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