2012年07月10日

一期一会

 「一期一会」とは茶道から出た言葉だそうです。この言葉を創作したのは江戸幕府の大老・井伊直弼。茶道の大家でもあった彼はは記しています。“茶会での今日の出会いは、一生に一度のことである。だからこそ、主人は真心をもって交わらねばならない”と(『茶湯一会集』)。
 一生に一度との思いで、人に最高の真心を尽くすことが「一期一会」の本意だそうです。