2014年11月09日
名は体を表す
「冨嶽三十六景」などで知られる、日本を代表する浮世絵師・葛飾北斎。彼は19歳の時、勝川春章の弟子となり、「勝川春朗」と名乗りました。以来、「宗理」「辰政」「画狂老人」をはじめ、90年の生涯で使った画号は「30」を超えます。
画号とは、作品に記す本名以外の名前のこと。画号を変えた理由はさまざまあるでしょうが、北斎は多彩な画風を持っていました。画号の変更は、新しい画風に挑む心意気のあらわれではないでしょうか。なぜならば「名は体を表す」からです。
画号とは、作品に記す本名以外の名前のこと。画号を変えた理由はさまざまあるでしょうが、北斎は多彩な画風を持っていました。画号の変更は、新しい画風に挑む心意気のあらわれではないでしょうか。なぜならば「名は体を表す」からです。
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