2014年02月27日

未名湖

 「未名湖」という人造湖が中国の北京大学内にあります。湖名の由来は“未だ名も付けられない神秘的な湖”だそうです。思わず詩情が湧き上がりますね。早朝の湖畔には、学生が詩を口ずさむ光景が見られるという。
創価学会の池田名誉会長も湖面を望んだことがあり、「日中友好の前途は洋々と広がり/未名湖畔の青き柳の如く輝きわたる」と詠いました。
「どうして詩(詩経)を学ばないのか」。孔子はある時、弟子たちにこう問い掛け、語ったそうです。詩は心を奮い立たせ、観察眼を養い、友情を結ぶ。親孝行にもなり、博識を得られる――と。

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