2013年12月28日
算数の問題
算数の問題です。「みかんを1人に2個ずつ、3人にあげるには、みかんは全部で何個いるでしょう」。学校で教える解答は「2×3=6」。しかし、ある児童は「3×2=6」としました。児童の考えはこうでした。
2個ずつあげていくのに、A君、B君、C君が待ち遠しく思うといけないから、とりあえず1個ずつあげる。それを2回繰り返したから、3×2の式にしたという(堤未果・佐治晴夫著『人はなぜ、同じ過ちを繰り返すのか?』清流出版)。紙の上の〝お友だち〟への思いやりが、なんともほほ笑ましいですね。
2個ずつあげていくのに、A君、B君、C君が待ち遠しく思うといけないから、とりあえず1個ずつあげる。それを2回繰り返したから、3×2の式にしたという(堤未果・佐治晴夫著『人はなぜ、同じ過ちを繰り返すのか?』清流出版)。紙の上の〝お友だち〟への思いやりが、なんともほほ笑ましいですね。
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