2013年10月21日

舟を編む

 出版社に勤める女性が異動になりました。華やかなファッション誌の部署から一転、ひたすら、言葉と格闘する辞書編集部へ。当初、〝この先、やっていけるのか〟と心細かったそうですが、必死に取り組み、ようやく〝やっていけそうだ〟と思えたのは、1年8カ月が過ぎたころだったそうです。
 そんな中、自身の変化に気付いたそうです。〝言葉には、誰かを守り、誰かに伝え、そして、人がつながり合うために必要な「力」がある〟と感じるようになりました。くこれは、直木賞作家の三浦しをんさんの『舟を編む』(光文社)の一シーンです。
舟を編む http://fune-amu.com/

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