2013年06月17日

絶好のきっかけに

 「ほとんどみなの人たちが小さな義理を返したがる」「だが、大きな恩恵に対しては恩知らずのふるまいに出ない者はほとんどない」(関根秀雄訳)と文人ラ・ロシュフコーは言っています。
 ともすると恩恵が大きすぎると、人間は感謝を忘れてしまいます。その最たるものが、自分の命を生み、育んでくれた父母の存在でしょう。
 「親孝行したい」と思っても、言葉に表したり、実行に移すことを、つい後回しにしがち。5月の「母の日」や、昨日の「父の日」は、絶好のきっかけに違いないのですが・・・・・・

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