2011年12月16日
一家の歴史の象徴
今では珍しいですが、囲炉裏に鍋をかけるため天井の梁からつるす民具に「自在鉤(じざいかぎ)」があります。
山形・庄内地域の郷土資料館にあるものは、鉤を支える竹筒に何本もの縄が巻き付けられ、直径が約50センチにもなっています。
かつてこの地域では、大みそかを迎えるたび、新年への決意を込め、新たに1本の縄を巻いていたそうです。その太さこそ一家の歴史の象徴であり、刻んできた「節目」が一目でわかるわけです。
http://www.youtube.com/watch?v=JEOmavai6yA
山形・庄内地域の郷土資料館にあるものは、鉤を支える竹筒に何本もの縄が巻き付けられ、直径が約50センチにもなっています。
かつてこの地域では、大みそかを迎えるたび、新年への決意を込め、新たに1本の縄を巻いていたそうです。その太さこそ一家の歴史の象徴であり、刻んできた「節目」が一目でわかるわけです。
http://www.youtube.com/watch?v=JEOmavai6yA
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