2019年01月22日
人生の転換期
東京・日野市の佐藤彦五郎新選組資料館に、土方歳三の愛刀「康継」が所蔵されています。
司馬遼太郎の小説『燃えよ剣』(文藝春秋)に、こんな場面があります。新選組の行く末を案じて「この先、どうなるのでしょう」と尋ねる沖田総司に土方歳三が、からからと笑って答える。「どうなる、とは漢の思案ではない」「おとことは、どうする、ということ以外に思案はないぞ」と。
人生の転換期にあって、未来は「どうなるか」と思いあぐね、試練の激流に翻弄されるか。それとも厳しい現実を直視しつつ、未来を「こうする」と目標を定め、実現のために行動を起こすか。自分の人生という劇の主役は自分しかいないと腹を決めて、真正面から立ち向かうしかないのです。
司馬遼太郎の小説『燃えよ剣』(文藝春秋)に、こんな場面があります。新選組の行く末を案じて「この先、どうなるのでしょう」と尋ねる沖田総司に土方歳三が、からからと笑って答える。「どうなる、とは漢の思案ではない」「おとことは、どうする、ということ以外に思案はないぞ」と。
人生の転換期にあって、未来は「どうなるか」と思いあぐね、試練の激流に翻弄されるか。それとも厳しい現実を直視しつつ、未来を「こうする」と目標を定め、実現のために行動を起こすか。自分の人生という劇の主役は自分しかいないと腹を決めて、真正面から立ち向かうしかないのです。
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