2018年12月18日

もう一つのビタミンC

 「一行の心を籠めし年始状」(高浜虚子)。早々に年賀状を投函し終えた人もいれば、まだこれからという人もいるでしょう。ともあれ、デザインや文面をどうするか、相手の顔を思い浮かべながら、あれこれ考えるのは楽しいものですね。
 近年、メールやSNSなどインターネット環境の発達もあり、年賀のあいさつの形態も多様化しています。ただ、どのような形であれ、真心の交流が大切なことに変わりはありません。
 中には“年賀状だけのお付き合い”という相手がいるかもしれない。だが、たとえわずかでも、人とのつながりは貴重です。ある海外の精神科医は「人とのつながり」を「もう一つのビタミンC」と呼び、これが不足すると「感情的にも身体的にも苦痛を覚える」と指摘しています。“他者とのつながりが弱い人は、集中力に欠ける”とも(東洋経済オンライン) へーそうなんだ

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