2018年12月16日

誰かの見えない心遣い

 あるテレビ番組で「名前のない家事」を特集していました。炊事・洗濯・掃除といった“家事の代表格”ではなく、「トイレットペーパーの交換」「ゴミ袋のセット」などです。ささいな、目に付きにくい作業ですから、いつも同じ人がやることになりがちですね。
 といって、やってもやらなくてもいいわけではありません。もし誰もやらなければ、家族の皆が困ります。地域や社会においても、私たちの日々の暮らしは、こうした“誰かの見えない心遣い”に支えられているのです。

この記事へのトラックバックURL

http://asunimukatuye.mediacat-blog.jp/t132288