2018年11月26日

春を待つているのです

 北国ではこれから、山がすっぽりと白雪に覆われ、冬のたたずまいになっていきます。木々は極寒の氷点下でも、なぜ凍らないのか。ツバキやマツのように、季節の移ろいにも、緑の葉を茂らせる木もあります。
 だが、木の姿は変わらないように見えて、内部では絶えず変化し、外の厳しい環境と戦っているのです。木は糖度を上げることで、凍りにくくなるそうです。見た目では分からないが、いわば内面を鍛え、春を待つているのです。

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