2018年09月14日

真の守成

 「守成」(事業を継ぎ、守ること)の鍵は後継者を育てることですが、後継者が代を重ねるごとに創業者の遺産を消費するのでは意味がありません。創業の精神を継ぎ、具現化し、さらに発展させていかねばならないのが後継者です。
 作家の村上政彦氏が指摘しています。真の守成は「創業の心を胸に刻むこと」から始まり、「創業の連続」を言う、と。「創業の心」とは、嵐の海を進む船を助ける海図のようなものなのですね。

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