2018年07月12日

ネット依存の減少

 青少年の「ネット依存」が社会問題になっています。インターネットを使ったゲームや仲間同士の交流に毎日長時間を費やし、睡眠不足など、生活に悪影響を及ぼす事例が増加しているそうです。調査では、全国で推計約52万人もの中高生がネット依存の傾向とされています。
 この問題に長年、取り組んでいる遠藤美季氏によると、ネット依存に陥らない人にはいくつかの共通項があるそうです。①自己肯定感・自己有用感が高い②自分の将来に明るい希望を抱いている③家族関係が良好、などを挙げています。と、すれば、こうした実感をもつ子どもが増えることが、ネット依存の減少にもつながるはずですね。

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