2018年07月09日

静かなブーム

 近年、「社歌」が静かなブームだそうです。新たに制作する企業が増えており、社員が作詞をしたり、ポップス調の曲にしたりと、親しみやすいものが多いという。
 ブームのきっかけは東日本大震災といわれます。働くことの意義や会社への帰属意識の変化など、会社と社員のあり方を改めて考える動きが広がり、社内のコミュニケーションツールとして注目されたといわれています。
 これまでの「会社のための社歌」から、社員が共感し、一体感を高める「社員のための社歌」が求められるようになりました。社会の変化の中で、自社の原点や目的観が問い直されているからでしょう。

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