2017年07月19日

夏の火鉢(ひばち)、旱(ひでり)の傘

 梅雨末期の不安定な天気が多いですが、本格的な暑夏も、もうすぐです。
 「夏の火鉢(ひばち)、旱(ひでり)の傘」という言葉があります。この言葉は戦国の天才軍師・黒田官兵衛が残しました。夏には不要な火鉢も、冬には重宝します。日照りには邪魔な傘も、雨の時は助けになります。人間も同じで、ある局面では力を発揮できなくても、別の局面では、他を驚かすほどの力を出すことがあるのです。

この記事へのトラックバックURL

http://asunimukatuye.mediacat-blog.jp/t123345