2017年04月24日
精神は一致
“建築家詩人”といわれた立原道造氏は、住宅建築も詩作も、ともに人間生活の発露と考えていました。
親交のあった文学者の中村真一郎氏は「建築と詩とは、彼にとってひとつの精神活動の二つの現れに過ぎなかった」と書き、立原氏自身も「住宅とエッセイの本質する精神は一致しています。住宅のすぐれたデザイナアは、それ故にしばしばすぐれたエッセイイストである」(『立原道造全集4』筑摩書房)と述べています。
一見、畑違いに思える分野にも、突き詰めると通底するものが見えてきますね。
親交のあった文学者の中村真一郎氏は「建築と詩とは、彼にとってひとつの精神活動の二つの現れに過ぎなかった」と書き、立原氏自身も「住宅とエッセイの本質する精神は一致しています。住宅のすぐれたデザイナアは、それ故にしばしばすぐれたエッセイイストである」(『立原道造全集4』筑摩書房)と述べています。
一見、畑違いに思える分野にも、突き詰めると通底するものが見えてきますね。
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