2016年02月13日
地方の言葉
仏教を顕した釈尊は、マガダ語というインドの一地方の言葉で教えを説いたといわれています。経典に、ある弟子が、仏の言葉をヴェーダ語(サンスクリット語)に改めたいと申し出た話があります。同語は支配階級のバラモンの言葉。釈尊の答えは”改めてはならない””自分の言葉によって仏の言葉を習うことを許します”だった(『南伝大蔵経4・律蔵4』)
「但いなかことばにてあるべし」(創価学会版・御書1268ページ)――日本の日蓮大聖人も、民衆に寄り添い、民衆のために説くことを厳しく教えられました。京に上り、貴族の前で講義したことを自慢げに報告した弟子・三位房を「日蓮をいやしみてかけるか」(同ページ)とまで叱責されています。
「但いなかことばにてあるべし」(創価学会版・御書1268ページ)――日本の日蓮大聖人も、民衆に寄り添い、民衆のために説くことを厳しく教えられました。京に上り、貴族の前で講義したことを自慢げに報告した弟子・三位房を「日蓮をいやしみてかけるか」(同ページ)とまで叱責されています。
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