2016年01月26日

苦境を乗り切る契機

 リーマン・ショック後も続く不安定な経済状況を、どう乗り切るか。日本有数の企業グループで、社内報の編集に携わる社員は、自分の立場でできることを考え、社長に提案しました。それは、全国の工場に社長自ら足を運び、製造現場の従業員と、胸襟を開いて語り合う企画でした。
 快諾した社長は、「現場のことがよく分かる」と喜び、工場の従業員も、課題の解決へ一緒に頭を悩ましてくれることに大満足。社内報のこの企画が、経営トップと現場の距離を縮め、会社が一枚岩で苦境を乗り切る契機にもなったそうです。

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