2015年08月19日
セザンヌの絵について
フランスの巨匠セザンヌの絵について、映画監督の高畑勲氏は「腕のいいアニメーターにとっては許し難いと思えることがすべて出揃っている」と、語っています。遠近法の狂い、建物や人物のゆがみ、塗り残し。それでも「驚くべき『実感』がひしひしと伝わってくることに感嘆せざるをえない」と(『一枚の絵から 海外編』岩波書店)
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