2015年02月15日

友情の春

 深い友情といっても、きっかけは、日常的な声掛けから始まることが多いと思います。創価学会・池田名誉会長夫人の『香峯子抄』には、若き頃、東京・大田のアパートに住んでいた際、共同の洗濯場でおしめを洗う時に同じく赤子を抱える人と知り合いになり、半世紀を超えて友好が続く話が紹介されています。
 あいさつは「こちらから」「明るく」「笑顔で」――近隣友好を深める“達人”の方々は語っています。「真心の声掛けが、わが地域に出会いの春、友情の春を運んでくる」と。

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