2014年09月20日
人間の可能性
吉田松陰は心底、人間の可能性を信じ抜く人だったそうです。松下村塾のみならず、野山獄にあった時も、その姿勢は一貫していました。彼は囚人一人一人の長所を認め、心からたたえたそうです。君は書がうまい。あなたは俳句ができる。そして、自ら“生徒”となって学びもしたのです。
松陰には信念がありました。「人間はみななにほどかの純金を持って生まれている。聖人の純金もわれわれの純金も變わりはない」(山口県教育会編『吉田松陰入門』大和書房)。この心で、囚人をも“教師”に変えました。札付きの悪人さえ、見事に改心させていったのです。
松陰には信念がありました。「人間はみななにほどかの純金を持って生まれている。聖人の純金もわれわれの純金も變わりはない」(山口県教育会編『吉田松陰入門』大和書房)。この心で、囚人をも“教師”に変えました。札付きの悪人さえ、見事に改心させていったのです。
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