2018年01月19日

グリーンベルト運動

 アフリカで4000万本の植樹を推進した「グリーンベルト運動」。その創始者のワンガリ・マータイ博士は、人間の底力を引き出す“触発の闘士”だった。
 果敢に権力と戦い、草の根の対話に身を投じる博士の熱情に触れ、一人また一人、自然を守る“緑の勇者”に変わったのです。自らの運動を、彼女はこう振り返っています。「民衆のために何かしてあげたい」という気持ちではなく、「民衆とともに汗すること」に徹したからこそ、人々の力を引き出せたと(福岡伸一訳『モッタイナイで地球は緑になる』木楽舎)  

Posted by mc1460 at 11:37Comments(1)TrackBack(0)つぶやき