2015年05月11日
他者と喜びを分かち合う能力
人間は情緒を発達させる初期である乳児期に、他者と喜びを分かち合う能力をすでに持っています。「赤ちゃんは自分一人で喜んでいるのでは、あまりうれしくありません。お母さんと一緒に、喜び合いたいのです」「大切な相手と一緒に喜びを分かち合うことに、大きな喜びを感じることができるようになっています」。児童精神科医の佐々木正美氏は、こう述べています。
共感し、喜び合うことが人間に、より大きな幸福感を与えます。それは一人ではできないことなのです。人と会い、人と語り、心を通わせる中から生まれるのです。
共感し、喜び合うことが人間に、より大きな幸福感を与えます。それは一人ではできないことなのです。人と会い、人と語り、心を通わせる中から生まれるのです。