2013年11月08日

リンゲルマン効果

 「リンゲルマン効果」を知って見えますか? 判りやすく解説すると、綱引きで綱を引く人数が増えるほど、一人の出す力が減っていく……。「リンゲルマン効果」は「社会的手抜き効果」とも言います。「自分がやらなくても誰かがやるだろう」という気分に流されないことが、自分の力も、チームの力も、十全に発揮するための鍵となるのです。
 日本人として19人目となるノーベル賞受賞者・京都大学の山中伸弥教授は語っています。「一番になるつもりでやらない限り、二番にもなれません。オリンピックでも、金メダルを目指すからこそ、やっと銀メダルに手が届くこともあるでしょう。やはり金メダルを取るような準備が必要だと思います」と。最先端の科学研究をけん引する心意気が感じられます。  

Posted by mc1460 at 11:39Comments(0)TrackBack(0)つぶやき